常駐プログラム確認･無効化方法｜スタートアッププログラム

常駐プログラムはパソコン動作をスピードアップさせる手段

「パソコンの動作を速くして欲しい」と思う人は、常駐プログラムを無効化することができれば、動作のスピードアップにつながります。常駐プログラムとは何なのか、自身のパソコンにどれだけの常駐プログラムがあるのか、その無効化・削減の仕方をご紹介します。

常駐プログラムとは？

常駐プログラム（常駐ソフト）とは、パソコンが起動するタイミングで自動的に立ち上がるプログラムで、パソコンを使っている間、常に動いているプログラムのことです。たとえば、MessengerやSkype、セキュリティソフト、アップデートソフト、iTunesなどです。このようなプログラムは、スタートアッププログラムとも呼ばれ、パソコンのバックグラウンドで動作しています。

常駐プログラムを削減すると？

このような常駐ソフトがたくさんあると、CPUやメモリーが消費され、パソコンの立ち上がりが遅くなったり、動きが重くなったりしてしまいます。不必要な常駐プログラムを無効化・消去・削減することで重くなっているパソコンを速くすることができます。

自身の常駐プログラムを確認・解除する方法

タスクトレイから解除する

自身のパソコンにどれだけの常駐プログラムが入っているか確認する方法があります。常駐プログラムはデスクトップの場合、右下の「タスクトレイ」で確認できます。タスクトレイのアイコンをクリックし、何のプログラム化を確認してください。アイコンをタブルクリックや右クリックし、そこで「Windows起動時に常駐する」のチェックを外したりするなど、設定を変更できることが多いです。

スタートアップ一覧から解除する

タスクトレイには表示されないスタートアッププログラムも存在します。また、タスクトレイからでは起動時に立ち上がる設定を解除できない場合もあります。その場合、Windows Vista・7では、スタートメニューの左下の検索窓に「msconfig」と入力してEnterを押して(※)、システム構成ユーティリティを開きます。Windows 8・10では、Ctrl + Alt + Del キーを押し、「タスク マネージャー」を開きます。その上で、「スタートアップ」というタブを選択すると、常駐プログラムの一覧が表示されます。そこで必要のないプログラムからチェックを外し、「適用」→「OK」で解除されます。
※ XPの場合は左下スタート→ファイル名を指定して実行をクリックすることでシステム構成ユーティリティが開きます。

常駐プラグラムの無効化時に注意すること

スタートアッププログラムの中には、無効にするとパソコンが動かなくなってしまったり、データが消えたりしてしまうものがありますので、無効化する際は自己責任で注意して行ってください。調べても分からない時は無効化しないでください。分からない場合は、ご自身でよく調べるか、私たち「パソコンの森」にご相談ください。

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